歯科用金属が原因と思われる色々な身体的影響|札幌市西区 クラマス歯科|金属アレルギー、メタルフリー治療|歯科医院 歯医者

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「歯科用金属はどんな身体的影響がありますか?」と、メールや、患者さんから直接お問い合わせを受けることがあります。今回は歯科用金属の影響をまとめましたので、参考にしてみてください。

歯科用金属の影響

金属アレルギー

酸化や磨耗により金属がイオン化して溶け出す事で、アレルギー症状がおきます。例えば、歯磨き剤に含まれる合成界面活性剤や研磨剤によっても溶出を促進してしまいます。そして、アトピーや花粉症等同じような仕組みで、症状がでてまうのです。強度があって変化しにくい鉄でも、雨にさらされると容易に腐蝕するように、一見、丈夫そうな固い金属も環境の変化を受けやすいのです。

《原因となりやすい金属》
ニッケル、クロム、コバルト、水銀、亜鉛、パラジウム、銀合金など

《症状》
湿疹、かぶれ、歯肉着色、舌炎、接触性皮膚炎、アトピー、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)

ガルバニック電流

種類の違う金属間に電位差が生じ電流が起こりますが、唾液で伝導性が高まっている口腔内では、1種類の金属でも発生し(スプーン、銀紙を咬むとピリッとした感じ)金属溶出の大きな原因になり、体内に蓄積されると異常な免疫反応がこります。

《症状》
扁平苔線、白板症の原因、味覚障害、アトピー性皮膚炎症状など。また、脳は微弱な電流でコントロールされているので、ガルバニック電流がおきると、疼痛が起こり、体の疲れ、不眠、イライラ、自律神経に影響を与えるようになります。更に、マグネシウムは痛みを抑制する効果がありますが、この電流が体内のマグネシウムを不活性化するためその働きが鈍くなり、本来であれば感じる事のない痛みが出る事があります。

重金属による害

《原因となりやすい歯科用金属》
アマルガム(50%が水銀、その他に銀、スズを含有)、ニッケル、コバルト、パラジウム

《症状》
味覚障害、イライラ、めまい、頭痛、アレルギー症状

《他の問題点》
内臓への蓄積、ホルモンバランスの乱れにより免疫力低下、活性酸素の発生、老化促進、生活習慣病、記憶障害の要因、DNAの損傷

各国の歯科用金属への対応

日本 アマルガム、ニッケル、コバルト、パラジウム合金等を使用
アメリカ 州ことにアマルガムの使用を法制化し、使用制限
イギリス 妊婦にアマルガムの使用を警告
北欧 ニッケル、コバルトを使用禁止

現在の日本ではアマルガムを使用していないと思われますが、1960年から1970年代に治療されている方に使用している可能性があります。

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