【この銀歯そのままで大丈夫?】長年お口にある銀歯が引き起こす頭痛・肩こりや再虫歯のリスク
こんにちは、お口の中の安全性とからだ全体の調和を追求する歯医者、クラマス歯科です。
昔受けた虫歯治療で、お口の中に銀歯が入っている患者様から「この銀歯、このままにしておいて本当に大丈夫でしょうか?」というご質問をよくいただきます。
そうおっしゃる患者様に「最近、頭痛や肩こりなどに悩まされていませんか?」とお尋ねすると、多くの方が「実は昔に比べて肩こりが酷くて…」といった不調を訴えられます。
お口の中の電池?「ガルバニー電流」と全身への影響
当院で専用の測定器(オーラルテクター)を用いてお口の中の電流・電圧を調べると、正常値の約2〜3倍、中には4倍以上もの異常な電流・電圧が流れているケースが見受けられます。
お口の中に異種金属が存在すると、唾液を介して「ガルバニー電流」と呼ばれる微弱な電流が発生します。これはいわば「お口の中に小さな電池が常に入っている状態」です。
- 自律神経への影響:交感神経が常に緊張状態(優位)になり、無意識の食いしばりや肩こりを引き起こすことがあります。
- 頭痛や慢性疲労:お口は脳に非常に近いため、電流による刺激や過度の緊張が頭痛の一因となることがあります。(当院でも、金属を除去されたことで頭痛の負担が軽減された患者様がいらっしゃいます。)
長年の使用による劣化と「二次虫歯・金属アレルギー」のリスク
お口の中は唾液で満たされ、毎日の食事によって激しい温度変化に晒される過酷な環境です。銀歯を長期間使い続けると、金属が徐々に変色・腐食し、歯と金属の境目に微細な隙間が生じます。そこに汚れや細菌が溜まることで、銀歯の下で再び虫歯が進行する「二次虫歯(二次リスク)」が高まります。

また、土台に使用された金属が溶け出すと歯茎が黒ずむ(メタルタトゥー)といった審美的な問題や、溶け出した金属イオンが体内に蓄積することによる金属アレルギーの心配も出てきます。
身体への負担が少ない「メタルフリー治療」という選択肢
近年では、金属を一切使用しないセラミックなどの「メタルフリー治療」が普及し、お口と身体の安全を守る選択肢が広がっています。
「できる限り身体への負担を減らし、長くご自身の歯を守ること。」
銀歯の劣化や体調への影響が気になっている方は、まずは現在のお口の状態をチェックしてみませんか?お気軽にご相談ください。
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