デトックスと栄養療法との出会い〜金属除去のその先にある根本アプローチ〜
人生100年時代、お口から笑顔と健康を届ける歯医者、クラマス歯科です。
お口の中の金属(銀歯)を除去しても症状に大きな変化が見られない患者様を前に、「歯科医師として、ここからさらに何ができるだろうか」と模索していた時期がありました。
そんなある時、研究所の代表の方からお声がけをいただき、アメリカから来日された毒物学・生化学・臨床医学の専門家であるウィリアム・ショー博士の講演会に参加する貴重な機会を得ました。
「体内に蓄積した有害重金属のデトックス」という視点
その講演会を通じ、統合医療やデトックス分野の先駆者である大森隆史先生と出会いました。
「歯科治療で金属を取り除いても、なかなか不調が改善しない患者様がいらっしゃる」という悩みを相談したところ、先生から示されたのが『体内に長年蓄積してしまった有害重金属のデトックス(排出)』という新しい視点でした。
この教えをきっかけに、当院では毛髪ミネラル検査(当時の検査法)を活用し、体内のミネラルバランスを把握した上で必要な栄養素を補う「栄養療法(オーソモレキュラー)」を実際の臨床へ導入し始めました。
メディアへの出演と、同じお悩みを持つ患者様との出会い
この新しい取り組みを始めてから、長年悩まれていた皮膚の症状やお身体の調子に変化を感じられる患者様のお声が増えていきました。
その実績が注目され、地元テレビ局から「歯科金属アレルギーと全身への影響」についての解説依頼を受けるなど、この分野への社会的関心の高まりを実感しました。
テレビやホームページをご覧になった多くの患者様がご来院されるようになり、当院ではお口の中のガルバニー電流・電圧の測定や、栄養面のバックアップを行いながら、アレルギーや頭痛、慢性的な疲労感といった深いお悩みに向き合う診療を続けてまいりました。
薬に頼り切らない治療法を求めて「オリゴスキャン」の導入へ
診療を重ねる中で痛感したのは、「できればステロイドなどの強いお薬に頼り続けたくない」「根本的な原因を知りたい」と切望されている患者様がいかに多いかということです。
原因が曖昧なまま対症療法のお薬を使い続けることに、私自身も疑問を感じていたため、「身体に負担をかけない別のアプローチはないか」と常に探し続けていました。
そうした中で出会ったのが、手のひらをスキャンするだけで細胞レベルのミネラルバランスや有害重金属の蓄積度を即座に測定できる機器「オリゴスキャン(OligoScan)」です。

専門セミナーや国内外の専門家による講演で学びを深め、当院でもいち早くこの検査機器を導入いたしました。
一局所である「歯」だけを見るのではなく、「お口から身体全体を見る」という包括的な視点の大切さを、確信へと変えてくれた大きな出来事でした。
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