メタルフリー治療と生体適合性について
こんにちは。札幌市で患者さんのお身体に優しい歯科医療をご提案する、クラマス歯科です。
金属アレルギーや皮膚症状でお悩みの方の中には、「できるだけお薬に頼らない生活を目指したい」「体に合う材料で治療を受けたい」と考えて来院される方もいらっしゃいます。
当院では、口腔内の金属が体調に影響している可能性がある場合、金属を外し、生体適合性に配慮したセラミックやジルコニアセラミックへ置き換える治療を検討することがあります。あわせて、不足しているミネラルの確認や食生活の見直しなど、体の内側から健康を支えるサポートも大切にしています。
お口の中の金属と体への影響について
口腔内に複数の金属がある場合、金属同士の間に微弱な電流が流れることがあります。これは「ガルバニー電流」と呼ばれています。
また、金属イオンが唾液中に溶け出すことで、体質によってはアレルギー症状に関係する可能性もあると考えられています。ただし、すべての症状が歯科金属だけで起こるわけではありません。症状の背景には、体質・生活習慣・栄養状態・既往歴など、さまざまな要因が関係します。
カウンセリングと検査を大切にしています
当院では、カウンセリングの際に、現在のお悩みだけでなく、これまでの症状や過去の病歴、必要に応じて過去・現在の血液検査の内容なども参考にしています。また、ジルコニアセラミックなどを装着する際に使用する歯科用セメントについても、患者さまの体質に合うかどうかを確認することがあります。実際に、当院にあるセメントが合わず、急遽ほかの種類のセメントを取り寄せて対応したケースもありました。
歯科用の合着セメントは化学物質を含む材料であるため、ご自身に合う材料を知ることも大切だと考えています。
生体適合性に配慮したメタルフリー治療
当院では、まず一般的に生体適合性が高いとされるセラミックやジルコニアセラミックを選択肢として考えます。そのうえで、患者さま一人ひとりの体質や検査結果を確認し、できるだけ体に合う材料・セメントを選ぶことを大切にしています。
メタルフリー治療は、見た目の美しさだけでなく、体への負担に配慮した治療を目指すための選択肢の一つです。
まとめ
歯の神経を残すこと、そして体に合う材料を選ぶことは、どちらも大切な歯科治療の考え方です。
当院では、歯だけを見るのではなく、患者さまの体質や生活背景も含めて、できるだけ安心して受けていただける治療をご提案していきたいと考えています。

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