ビタミンも測定できるようになったオリゴスキャン検査について
これまでご案内していたオリゴスキャン検査において、ビタミンの測定も可能になりました。
新たに測定できる主な項目は、
- ビタミンA
- ビタミンB群(B6・B9・B12)
- ビタミンC
- ビタミンD
- ビタミンE
これにより、これまで以上に体の栄養バランスを多角的に把握できるようになりました。
ビタミンとミネラルの大切な役割
ビタミンやミネラルは、
炭水化物・タンパク質・脂質といった三大栄養素の代謝を支える重要な栄養素
と考えられています。
例えば、車に例えると、ガソリン(エネルギー)だけでは動かず、バッテリーが必要なように、体の中でもビタミンやミネラルが働くことで、はじめてスムーズに機能すると考えられます。
不足も過剰も「バランス」が大切です
ミネラルは健康維持に欠かせない栄養素ですが、摂りすぎても体に影響が出る可能性があります。
例えば、
- ナトリウムの摂りすぎ → 血圧への影響が指摘される
- リンの過剰 → カルシウムの吸収に影響する可能性
- カルシウムの過剰 → 鉄やマグネシウムの吸収に影響する可能性
このように、ミネラルは適量をバランスよく摂ることが大切です。
■ 摂りすぎによる影響の例
- リン → カルシウム
- カルシウム → 鉄・マグネシウム・亜鉛
- ナトリウム → カリウム
- 亜鉛 → 鉄・銅
体に影響を与える「有害金属」について
ミネラルの中には体に必要なものだけでなく、体に影響を与える可能性のある物質(有害金属)もあります。
例えば、
- アルミニウム
- 水銀
- 鉛
- カドミウム
- ヒ素
などが知られており、環境や食品を通じて体内に取り込まれる可能性があるとされています。
これらは体内に蓄積することで、神経・免疫・臓器機能などに影響を及ぼす可能性が指摘されています。
※すべての影響は個人差があり、摂取量や体質によって異なります
栄養状態を知ることの意味
栄養状態を把握することは、
- 日々の体調管理
- 生活習慣の見直し
- 将来の健康への備え
といった観点からも大切な要素の一つと考えられています。
検査について
オリゴスキャン検査は、痛みを伴わずに測定できる検査です。
ミネラル・ビタミン・有害金属のバランスを把握することで、体の状態を見直す一つのきっかけになると思います。
ご自身の栄養状態を知るきっかけとして、一度検査を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
ビタミンやミネラルは、体の機能を支える「見えにくいけれど重要な存在」です。
また、不足だけでなく過剰やバランスの乱れにも目を向けることが大切です。
日々の食事に加えて、自分の状態を知ることも健康管理の一歩として役立つと思います。
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