歯磨き粉にフッ素はいらない?①|札幌市西区 クラマス歯科|金属アレルギー、メタルフリー治療|歯科医院 歯医者

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歯磨き粉にフッ素はいらない?①

市販されている歯磨き粉や、歯科医院で取り扱いされているフッ素入りの歯磨き粉は、本当に虫歯予防に効果あるのでしょうか?

我々の祖先が虫歯に苦しむ事がなかった事が、weston price博士の研究で強調されています。こんなにも歯磨き粉が売れているにも関わらず、なぜ虫歯が一向に減らないのでしょうか?

エナメル質は、非常に硬く緻密ですが、多孔性で唾液中の多くの物質を吸収します。象牙質の細管に液体の流れがあり、歯質内部を移動できます。エナメル質は、大部分が炭酸カルシウムで構成されており、フッ素入りの歯磨き粉の使用によりエナメル質に吸収されフッ化カルシウムになります。フッ化カルシウムになると、エナメル質は柔らかくなりますが、炭酸カルシウムよりも酸の浸食を受けにくいために虫歯が減少します。

しかし、多くの研究からフッ素の予防効果は10代の終わり頃に消失することが判明しています。では他の原因はなんでしょう?昔の食事は、砂糖・炭水化物が主体ではなかったのでは…狩猟して動物タンパク質や、天然の果実・野菜・木の実などが主な食事だったと思います。原因の一因は、今現代の食事は、お米・パン・パスタ・穀物など炭水化物が豊富な食品が促進されていることです。

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フッ化物を正式に神経毒に分類

砂糖・炭水化物は口腔内の健康に害を及ぼします。唾液の分泌に影響を与えるPHレベルが低下し、歯を浸食し虫歯になりやすくします。但し、高たんぱく質・高脂肪の多い食事は、炭水化物・砂糖が少ないため虫歯になりにくくなります。つまり、
『1.唾液の酸アルカリバランスが通常のアルカリ性から酸性に変化する事』
『2.血中、唾液中のカルシウムイオン濃度が低下すること』
が虫歯の原因です。

歯磨き粉にフッ素はいらない?
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