天然ビタミンDサプリメントを摂る重要性
栄養素【サプリメント】は、できるだけ天然物で活性されていない前駆体で補充することが重要です。
例えば、ビタミンDをサプリメントで補充するときには、病院で医師の多くは処方箋でビタミンDのお薬で出すのですが、『処方箋で出すビタミンD』と『天然のビタミンD』は別の物質です。
処方箋で出されるビタミンDは、OH基がもう一つ結合しているので、強い活性を持っています。そのために血液中の濃度が少し上がるとカルシウム代謝にトラブルが生じて、高カルシウム血症となり、身体に石灰ができやすくなったりします。
【ビタミンD血中濃度検査:6,000円(税込) 】
一方、天然のビタミンDは、25(OH)ビタミンD3で活性はありません。
天然のビタミンDは、活性がない前駆体として食材に含まれていて、体内で吸収されたのちに血液中に存在し、必要な組織に運ばれます。その後、細胞の中に前駆体のままに吸収されて、 細胞の中でOH基が増やされて活性化していきます。
つまり、『天然のビタミンD』は、必要な組織で初めて活性化されるために、血液中のカルシウム濃度が上がったり、石灰を作りやすくなったりすることがありません。
当院歯科衛生士 天然ビタミンⅮ摂取の経過報告
※ビタミンDの基本血中濃度は50ng/ml 以上が理想です。
ビタミンDは、歯や歯槽骨にも重要ですし、骨粗しょう症予防、免疫系にも大切です。
2021年11月
当院歯科衛生士の血清ビタミンDが26ng/mlで非常に低く、心配したので、当院でのビタミンDを1日1カプセル《5000IU》服用してもらいました。
当院歯科衛生士の血清ビタミンDが26ng/mlで非常に低く、心配したので、当院でのビタミンDを1日1カプセル《5000IU》服用してもらいました。
2022年5月
半年後の検査結果が、なんと81ng/mlに上昇していました。花粉症、気管支喘息の症状も落ち着いてきています。本人も大変喜んでいます。
半年後の検査結果が、なんと81ng/mlに上昇していました。花粉症、気管支喘息の症状も落ち着いてきています。本人も大変喜んでいます。